1942~43年頃 アメリカ軍 USMC フロッグスキン迷彩 3rd Model パラマリーンジャケット ほぼ未使用品 改造あり

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第二次世界大戦期アメリカ海兵隊の中でも、わずかな期間しか存在しなかった伝説的空挺部隊――Paramarine(パラマリーン)。本品は、そのパラマリーン隊員のために製造された極めて希少な3rd Model Jump Smockです。通常取り外されることの多い、エルボーパッチが残った希少な個体です。

パラマリーンは1940年に創設されたアメリカ海兵隊空挺部隊であり、敵後方への降下作戦を想定して編成されました。しかし実戦投入の機会は極めて限られ、1944年には部隊自体が解隊。活動期間の短さから、彼らに支給された装備の多くは現在では海兵隊装備の中でも最高峰クラスの希少性を誇ります。

本品に使用されているのは、海兵隊を象徴するフロッグスキン(Duck Hunter)迷彩

1942年より採用されたアメリカ軍初の本格的迷彩パターンであり、太平洋戦線におけるジャングル戦を想定して開発された歴史的迷彩です。後の世界中の軍隊に多大な影響を与えた存在でもあります。そして本品はパラマリーンスモックの最終発展型にあたる3rd Model

大型スナップボタン、補強された肘部、改良されたポケット構造など、実戦経験を反映して完成形へ到達したモデルとして知られています。本来のジャンプスモックは降下時の装備保持を目的として太腿付近まで届くロング丈で製造されていました。しかし本個体は裾部分が切り取られ、ジャケットとして使用できるよう改造されています。

この種のカットダウンは戦後に個人が行った例も知られていますが、3rd Modelに関しては、硫黄島や沖縄戦をはじめとする後期太平洋戦線での運用に合わせ、海兵隊側の指示によって支給前あるいは支給直後に改造された例が存在したことが知られています。今回も個体はエルボーパッチが残っていることからも支給時の改造と言って良いでしょう。

長いスモック丈は空挺降下には適していたものの、地上戦主体となった後期海兵隊の運用には必ずしも最適ではありませんでした。そのためジャケット丈へ短縮された個体が実戦で使用された可能性も十分考えられます。また本個体の大きな魅力はその内部構造です。

ジャケット内側にはパラマリーン装備特有とも言える大型インナーポケットが装着されており、降下時に携行品を保持するための工夫が随所に見られます。単なる迷彩服ではなく、空挺兵専用装備として設計されたことを物語るディテールです。

パラマリーン装備はもともとの生産数自体が極めて少なく、さらに実戦使用による消耗が激しかったため、現存数は驚くほど限られています。

その中でも3rd Model、さらにフロッグスキン迷彩が鮮明に残り、ジャケットとして使用できるカットダウン仕様という非常に魅力的な個体です。コレクションとしてはもちろん、第二次世界大戦アメリカ海兵隊史を語る上でも特別な価値を持つ一着と言えるでしょう。

商品名:U.S. Marine Corps Paramarine Jump Smock 3rd Model Cut Down
製造国:アメリカ合衆国
製造年代:1942〜1943年頃
迷彩:USMC Frogskin Camouflage(Duck Hunter Pattern)

状態

使用感は極めて少なく、ほぼ未使用品と言って差し支えない素晴らしいコンディションです。生地の張りも残っており、迷彩の発色も非常に良好です。経年によるわずかな保管汚れや細かなスレは見られますが、80年以上前の実物としては特筆すべき状態を維持しています。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)

肩幅:53cm

身幅:60cm

着丈:72cm

袖丈:58cm

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